ヘッジファンド

【2021年】国内優良ヘッジファンドおすすめランキング。資産運用にヘッジファンドを選ぶ理由とファンド選びで失敗しないコツを紹介

【2021年】国内優良ヘッジファンドおすすめランキング。資産運用にヘッジファンドを選ぶ理由とファンド選びで失敗しないコツを紹介

ヘッジファンド」といえば、投資のプロであるファンドマネジャーが下落相場でも上昇相場でも果敢にプラスリターンを狙っていく、という印象が強いでしょう。

歴史的にもヘッジファンドはアジア通貨危機においての空売りを仕掛けたことで一躍有名になった背景もあります。

 

ヘッジファンドに資産の運用を託すべく、預け入れをしているのは機関投資家、富裕層などがメインとなっています。

安定して、資産を積み上げていける投資先として、ヘッジファンドの運用残高も年々増加しています。

図表2:ヘッジファンドの残高推移(兆ドル)

 

基金ではハーバード大学(ポートフォリオ内におけるヘッジファンド比率36.4%)、イェール大学など米一流大学も積極的に一つの運用先として選択しています。以下はハーバード大学基金のポートフォリオです。

ハーバードの年金基金のポートフォリオ

ポートフォリオの中でヘッジファンドが最大のポーションを占めていることがわかります。

関連:エンダウメントの投資戦略を参考に長期的に資産を形成しよう!オルタナティブ投資を活用し資産分散を行うメリットについてお伝えする。

 

ヘッジファンドはITショックやリーマンショックなどの下落局面を抑制して、リターンが出る局面でしっかりリターンを出すことが機関投資家に選好される所以です。

以下ご覧の通り世界の株式指数だけでなく堅調に推移した米国の株式市場を大きくアウトパフォームした動きとなっています。

ヘッジファンドとS&P500指数と世界株式指数のチャート

但し、そんなヘッジファンドに資産を預けるにも、ファンドごとに運用方針が異なりますので、しっかりと自身のライフプランと合致するヘッジファンドを選ぶ必要があります。

この記事では、日本の個人投資家が投資できるおすすめの優良ヘッジファンドの紹介と、ファンド選びで失敗しないポイントを解説していきます。

日本の優良ヘッジファンドランキング

ヘッジファンドといえば欧米というイメージがありますが日本にも優良なヘッジファンドは存在します。

あまり一般投資家の間で国内ヘッジファンドが話題にならないのは、私募ファンドであり公に告知ができないこともあります。更に「現金主義」であり運用ではなく貯蓄を主力とする日本の文化によるものもあるでしょう。

 

海外のヘッジファンドに預けることも可能ではあると思いますが、ヘッジファンドへのアクセス(英語コミュニュケーション)の難しさ、最低出資額が最低約100万ドル(1億円)ほどが通常(日本は1000万円〜が多い)であることから、ハードルが非常に高いです。

ここではヘッジファンド投資家である筆者の観点から日本国内で運営されているヘッジファンドを紹介します。わかりやすくおすすめ順にランキング形式で並べていきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

第1位 BM CAPITAL(BMキャピタル)

BMキャピタル

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上記で「基本的には安定的な運用方針のヘッジファンドを選ぶべき」と述べましたが、BMキャピタルはまさに安定的な運用方針で10年以上も実績を出し続けている老舗ファンドです。王道の投資ともいえるでしょう。

 

海外ファンドでいえば、レイ・ダリオ氏の世界最大ヘッジファンドであるブリッジウォータアソシエイツのように、「最小のリスクで最大の利回りを目指す」という方針を掲げている部分がとてもよく似ています。

平均利回りは10%以上、投資対象は日本株です。何より注目に値するのは下落耐性の高さです。 以下は筆者がBMキャピタルに投資してからのTOPIXの値動きです。

赤丸で囲った暴落局面を一度もマイナスをこうむることなくBMキャピタルは下落せずに運用を継続してくれています。

 

 

投資戦略は投資の神様ウォーレン・バフェット氏の師匠、ベンジャミン・グレアム氏が確立した「バリュー株投資」です。

バリュー株投資を実践する投資家は多々存在しますが、ただ「割安」で株を購入すれば良いと考えている投資家が後を絶ちません。「割安」であるかどうかを決算資料から入念に紐解き、また購入タイミングも肝になってきます。

非常に実践するのが難しい投資ではありますが、長期に確立された理論であり、それを実践しているのがBMキャピタルのファンドマネジャーなのです。

 

そして実際に長年に渡って実績を出しているそのファンドマネジャーの「勝率」をみて信頼に足ると考え筆者自身も出資を行なっています。

 


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第2位 セゾン資産形成の達人ファンド

セゾン資産形成の達人ファンド

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セゾン資産形成の達人ファンドはセゾン投信が直販型で運用しているファンドです。世界の株式市場に分散投資をしているファンドです。

世界の株式市場が伸び続けるので長期的にみると安定したパフォーマンスを期待することができます。ただ、時々こうむる暴落の際に市場平均やそれ以上のマイナスをこうむることがあるのが難点です。

なかなか、個人投資家の方で資産が40%減った時に耐えられる方はいらっしゃらないかと思います。投資したことを忘れるつもりで投資をするのであれば、有力な投資先としておすすめできます。


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第3位 ベイビュー・アセット・マネジメント(Bayview Asset Management)

2位 ベイビュー・アセット・マネジメント(Bayview Asset Management)

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ベイビュー・アセット・マネジメントは創立から20年を超えるマルチ・ブティック型運用会社。

独立系の運用会社であり、岡橋功樹氏率いる日本株(中小型株発掘)ニュー・アルフェックス ロングショートのファンドが今は紹介されるかと思います。方針は昔の中小型株中心だったひふみ投信を彷彿とさせます。

 

商品は複数ありますが年利回り10%程度を目標とし運用しています。

 


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第4位 ひふみ投信

第3位 ひふみ投信


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2017年にカンブリア宮殿にもファンドマネジャーである藤野英人氏が出演し、あっという間にそう資産残高を上昇させたひふみ投信。独立系ファンドです。

 

ひふみ投信は上記のベイビューアセットマネジメントのように初期は中小型株を中心にハイリスクハイリターンを実現してきた実績のあるファンドです。

 

BMキャピタルと同様、常に日本株の代表指数である日経平均をオーバーパフォームしてきました。

しかし近年は運用資産残高の増加に伴い、小型株集中の戦略に陰りが見えており、日経平均に劣後した成績となってしまっています。その点を考慮した結果、3位とさせていただきました。

 


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第5位 ダブルブレイン

ダブルブレイン


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ダブルブレインは野村證券がヘッジファンド型の運用をおこなうファンドとして販売しているファンドとなります。二つの戦略を用いてマングループの助言を受けながら運用をおこなっています。

確かにダブルブレインは下落を抑制してはいますが、問題点としては著しく低いリターンです。殆ど横ばいから少し上昇する動きとなっており5位とさせていただきました。

 


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そもそも、なぜヘッジファンドなのか?

個人投資家がヘッジファンドに資金を預けて運用をして貰うには、最低出資額が高く、また基本的には紹介制なので、一般的には敷居が高く、なかなか投資をする機会に恵まれないものです。

少額から、今から金融機関の窓口に出向けばすぐに購入でき、近年ではインターネットでサクッと購入完了まで実施できる公募の投資信託とは大きく状況が異なります。

 

ヘッジファンドの概要については、「日本でも知名度上昇中のヘッジファンドとは?投資信託との違い・投資手法・運用を任せるリスクと失敗するファンド選びについてわかりやすく解説」で網羅的に解説していますのでそちらを参考にしてください。

 

ヘッジファンドになぜ投資をするのかという点ですが、これは大義である「自己資産のリターンを最大化させるため」の他に、やはり「プロの投資家に相場を任せているという安心感」があるのでしょう。

ヘッジファンドのファンドマネジャーは成功報酬を目指し、下落相場でもプラスのリターンを目指し、上昇相場ではさらなるリターンの獲得を目指します。

投資信託は成功報酬という概念がほぼ存在せず、購入手数料、信託報酬などを徴収することを目的としています。つまり人を集めれば終わりというビジネスモデルです。

関連:ヘッジファンドと投資信託の違いについてわかりやすく解説!私募ファンドと公募ファンドの代表格を比較する。

 

個人投資家として、どちらに自身の大切な資産を預けたいか考えてみましょう。

相場に鬼気迫る思い出、真剣に取り組む、プロの投資家であるヘッジファンドのマネジャーなのではないでしょうか。

これはファンドマネジャーと個人投資家の利害(リターンの最大化)が一致しており、非常に合理的な報酬設計といえます。

 

この成功報酬の仕組みが考案されたのは1949年です。合理的な仕組みであるからこそ、長い歴史をヘッジファンドは紡いできたといえます。

 

 

ヘッジファンドの歴史は、1949 年まで遡り、元米国ビジネス雑誌編集者であったアルフ レッド・ウィンスロー・ジョーンズ(以下ジョーンズ)氏より考案されたといわれている。

当時の株式投資においては、割安な銘柄を購入し、その後の価格上昇時に売却することで収益 獲得を狙うロングポジションのみで運用するファンドが一般的であった。

そのような時代に、 ジョーンズ氏は市場の方向性を予測してレバレッジを活用しながら、通常のロングに割高な 銘柄を売却するショートを市場の方向性予測に応じて組み合わせる「株式ロング・ショート」 戦略を用いるファンドを立ち上げた。

ジョーンズ氏が立ち上げたファンドは、これまでの投資信託と異なり、

① ロングとショートを同時に保有して、市場変動リスクを回避(ヘッジ)しながら収益獲 得を目指す戦略

② ファンドの収益の20%に設定された成功報酬体系

③ 運用者の自己資金をファンドに投資し他の投資家とリスクを共有 などの特徴を有した。 これらは、現在のヘッジファンドと共通の特徴であり、そのベースとなったといえる。

参考:https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/u202008_1.pdf

 

詳しく後述しますが、個人投資家として、ヘッジファンドを選ぶ際のポイントの一つに下落耐性があります。ヘッジファンドの特徴である下落相場でもリターンを出せているか、しっかりと現実的なリターンを獲得してきた実績があるのかはしっかり見るようにしましょう。

ヘッジファンドの戦略にも以下のように様々あります。

 

  1. 株式ヘッジ
  2. イベントドリブン
  3. マクロ
  4. レラティブバリュー
  5. マルチストラテジー
  6. その他(地域別、通貨別、特定テーマ)

 

ファンド担当者の方に運用戦略の話を聞きつつ、自身も納得のいく戦略であるかどうかもファンド選びの一つの軸として見るようにしましょう。

 

資産運用は運用者の才覚が大きく影響する

資産を大きくすることを考えた場合、取れる手段は自ずと導かれるものです。会社員で給与を受け取っているだけではもちろん資産は増加しません。何かアクションが必要です。

 

そのアクションとは、独立して会社を興す、フリーランスとして働き収入を上げる、などが代表的です。

または、頑張って節約し、貯金を増やし、資産運用を行うことによって、徐々に資産を増やす手段もあります。

 

日本の会社員の人が選ぶ道は、基本的には後者の節約、貯金、資産運用になるでしょう。しかし、進めていく内に気づくはずです。資産運用とは簡単ではない、ということに。

 

多くの人は株式投資などに傾倒すると思いますが、株式相場のみならず、相場とは自分の都合の良い方向に動かないものです。

高配当銘柄を選んでおけば大丈夫だと安心する人も多いですが、高配当を出す企業というのはそもそも成長性がありません。

株価が下落していく傾向がありますので配当を貰っても資産は増えていなかったということも往往にしてあり得ることです。

ノーリスクなど幻なのです。

 

資産を安全な国債に回そうと考えても、2017年には米国債10年利回りは3%となっていましたが、現在は1%前後です。

関連:国債や社債といった債券投資はおすすめできる?金融環境をふまえてETFや債券投資信託を含めて検証する!

 

2020年は新型コロナウィルス感染拡大騒動もあり激動の年なりましたが、資産運用をしていく上ではこの市場のボラティリティを想定し、自分でリスクリターンを調整する必要があります。

しかし、自分でリスクリターンを調整することは当然、誰にでも実行できるものではありません。長年相場にいる投資家でも、日々試行錯誤し、それでも失敗するものです。簡単ではないのです。甘くないのです。

 

だからこそ、ヘッジファンドでプロの投資家として資産を運用するプロの投資家であるファンドマネジャーという存在があり、多くの機関投資家や富裕層が彼らに資金を預けているのです。

ファンドマネジャーは圧倒的な投資の才能と、絶え間ない努力を積み重ねています。サラリーマンが片手間で投資がうまくいくことはないのはそういうことです。

 

大きく相場でリターンを高めるには投資家「個人」の能力と努力の積み重ね、そして鬼気迫る思いでの取り組みに大きく依存します。

自分で相場で高いリターンが出せる自信があるのであれば、ファンドなどに資金を預ける必要はありませんが、そのような人はほぼいないと断言できます。

「相場を張ってリターンを出す」こんなに難しいことは他にありません。

 

ヘッジファンドの「成功報酬」は才覚あるファンドマネージャーが人生を賭けて相場を張る根拠

ヘッジファンドのファンドマネジャーといえば、その報酬は青空天井です。

例えば、ルネサンステクノロジーのジェームスシモンズの2019年の年収はなんと$1.8 billion(18億ドル=約1,800億円)です。TCIファンドのChris Hohnも同額です。

Quant legend and onetime defense codebreaker Jim Simons is the only person to qualify for the Rich List in all 19 years. Last year, Renaissance Institutional Equities Fund rose about 13.5 percent, and Renaissance Institutional Diversified Alpha was up 4.2 percent. Renaissance Technologies’ flagship fund, Medallion — closed to outsiders for years — has generated an annualized return of 39.1 percent, net of its hefty fees, since inception.

The Rich List has a new co-leader in Chris Hohn — the founder of London-based TCI — on the back of a 40.6 percent return in 2019, the firm’s best year in six years. Hohn’s mostly long-only special-situations strategy frequently takes activist positions, scoring big on Charter Communications and Airbus in 2019. Last March, TCI offered all investors the opportunity to redeem up to 5 percent of their investments to help balance their portfolios. He received few takers.

参考:https://www.institutionalinvestor.com/article/b1kwjngp2rnp9y/Eight-Hedge-Fund-Managers-Earned-More-Than-1-Billion-Each-in-2019-Cue-the-Questions

我々が1億円、2億円などで騒いでいる中でヘッジファンドのマネジャーは多くの人から資金を預かり、相場で高いリターンを叩き出し、成功報酬を受け取り大富豪となっています。

ファンドマネジャーの成功報酬は運用益の20%-50%程度が通常ですが、この成功報酬こそが相場への取り組みを大きく左右するのです。人生を賭けて相場を張っているのです。

基本的には安定的な運用方針のヘッジファンドを選ぶべき

ヘッジファンドと聞くと、欧州通貨危機、アジア通貨危機の暗躍によるイメージが大きすぎて、ほとんどの人が大胆な、派手な取引をして大金を稼いでいるという印象を持っている人も少なくありません。

しかし、実際には安定的に着実に資産を積み上げていくという方針を持ったファンドも多々存在します。

 

むしろ、通貨危機のようなイベントドリブンでハイリスクな戦略を取るようなヘッジファンドの運用は、「このお金は失っても問題ない」と思えるような資金しか預けるべきではありません。(そもそも最低出資額が大きいので、このような発想は超富裕層に限定されるかと思います)

 

まだまだ資産形成も途上である個人投資家なのであれば、安定運用のローリスクな方針を取っているヘッジファンドを選ぶようにしましょう。

「安定運用」といっても、利回りは10%を超える優秀なヘッジファンドも存在します。資産形成としてはとても優秀な運用成績です。(一般的な資産形成では4%を目指します)

 

筆者が投資しているBMキャピタルの具体的な運用手法については以下でお伝えしていますので参考にして頂ければと思います。

関連:BMキャピタルの運用実績とは?直近の投資銘柄から投資手法を徹底解説!

(小休止)世界にはどんなヘッジファンドがある?

世界にはどのようなヘッジファンドが存在するのでしょうか。有名どころでは、「ヘッジファンドの帝王」と呼ばれるレイ・ダリオが創業した「ブリッジウォーター・アソシエーツ」。

 

レイダリオ

 

「最小のリスクで最大の利回りを目指す」という方針で2008年のリーマンショックもプラスの運用成績で乗り切りました。運用総額は16兆円を超え世界最大級。ダリオ氏の自宅アパートから、この巨大ファンドは生まれました。

 

また、「イングランド銀行をひざまずかせた男」という異名を持つジョージ・ソロスが創業したロング・ショートファンド。

当初は運用資本400万ドル(約4億円)を10年程度で100倍の3.81億ドル(約381億円)まで伸ばしました。また、1985年のプラザ合意でドル安に賭け円を始めとした他国通貨を大量買い、一晩で2.3億ドル(約230億円)の利益をあげました。

 

ジョージ・ソロス

 

上記でも触れたジェームスシモンズ率いるルネサンステクノロジー(メダリオン・ファンド)に関しては、1988年以来、年間平均66%のリターン(手数料控除後では39%)。

James Harris Simons

 

データと数学的な関係性に基づいて取引を行い、非常に短い期間でポジションを保有することが多い「クオンツ」戦略を採用していることが知られています。

 

“With 66% average annual returns since 1988 – 39% after fees – Renaissance’s Medallion fund is in a league of its own,” says Gregory Zuckerman, a special writer for The Wall Street Journal and the author of “The Man Who Solved the Market: How Jim Simons Launched the Quant Revolution.”

“Their advantages include better talent, a unique management approach and a strategy of betting on the relationships among investments, rather than wagering on which will rise and fall,” Zuckerman said.

 

ヘッジファンド選びの失敗例

① 過去の実績からファンドの勝率を確認しない

ファンド選びの失敗例としてまず挙げられるのが「長期」で「現実的」なリターンを上げているファンドであるかどうかをしっかり確認しなかったなどです。

例えば、「私のファンドは昨年の年利回りは40%でした。うちのファンドに預ければ儲かりますよ。」と言われたらあなたはそのファンドに投資しますでしょうか?

 

このように短期的な実績をあてにしてはいけません。例えば株式相場は毎年姿形を変え、投資家を襲ってきます。何もかもが都合よく動く訳ではありません。しかし、そんなうねりのきいた株式相場で結果を出すには網羅的な経済、市場の知識、世界情勢を読む力、銘柄選定力、的確な売買タイミングなど、ファンドマネジャーに求められるものは年によって違います。

 

1年しか実績がない場合、その年にたまたま得意な投資手法が当たっているだけである可能性が高いのです。最低でも5年程度の実績は欲しいものです(本来は10年欲しいくらいです)。1試合だけ勝利したサッカーチームより、5試合、10試合と試合を重ね、勝率が高いチームの方が信頼がおけませんか?

 

例えば5年間高い勝率を維持できるファンドマネジャーであれば、それは信頼に足るファンドであるといえます。また、月利3%などを謳うファンドはあり得ない数字ですので、月利という言葉を聞いた瞬間に出資を取りやめれば詐欺にある確率は大きく減ると思います。

ちなみに月利3%は年利回りに直すと43%です。投資の神様であり、フォーブス世界長者番付3位のウォーレン・バフェット氏の平均年利回りは20%です。投資の神様が20%なのに、43%とはどういうことなのでしょうか。

 

単年ならバブル相場に乗って高いリターンを獲得できますので、もしかしたら嘘ではないかもしれません。

しかし、嘘かどうかは5年スパンの成績を見れば明白になるはずですし、5年スパンで43%水準を叩き出しているのであれば、ワールドニュースになっているはずです。それほどの偉業なのです。

 

関連:ヘッジファンド投資のリスクとは?怪しいファンドを選んで失敗しないために気をつけるべきことをわかりやすく解説する!

 

ヘッジファンド選びの失敗例 ② ファンドマネジャーと社員の経歴を確認しない

人を経歴で判断してはいけない、という言葉がありますが、そしてそれは筆者個人も正しいと考えますが、ことファンド選びにおいてはファンドマネジャーとその会社の社員の経歴は確認が必須です。

なぜなら、相場で高いリターンを出すには、高い学習能力と学び続ける気概、そして様々な投資理論を読み解き、確立し、自身の投資の勝率を高めていくことが求められるからです。

 

実際に歴史を見ても、有名なヘッジファンドのマネジャーの経歴は輝かしいものになっています。

例えば、ウォーレン・バフェット氏はコロンビア大学卒業(師匠のグレアム氏を追って)です。

 

また、世界最大手のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツのファンドマネジャーであるレイ・ダリオ氏はハーバードビジネススクールからMerrill Lynch証券、ポールソン・アンド・カンパニーのジョン・ポールソン氏はニューヨーク大学経営学部首席→ゴールドマンサックス(ハーバードビジネススクールも卒業)となっています。

 

また、輝かしい経歴のファンドマネジャーの周りには、輝かしい経歴のファンド運営メンバーが必ず揃います。

 

国内であれば東京大学、京都大学卒から就職先も外資系投資銀行など、誤魔化しようのない経歴を持ったメンバーで運営されているヘッジファンドを選ぶようにしてください。これだけで詐欺にあう確率を5%以下に抑えられます。本当です。

 

エクシア合同会社について

エクシア合同会社については、最近様々な人にどうかと聞かれるのですが、筆者であればまず投資しませんというのが結論です。

エクシア合同会社といえば以下のような会社になります。

 

●累計出資者数
6,339名
●累計出資金合計額
310億円
●年間平均返戻率実績
62%
●資本金(資本剰余金を含む)
91億604万円資本金額最終更新日 2019.12.31
(LAST UPDATE 2020.10.01)

(エクシア合同会社HPより)

 

すでに上記ヘッジファンド選びの失敗例で述べた点ですが、「月利」でリターンを謳っていること、ひと月もマイナスになったことがない、年間で約4.5倍の資産増加、などと、おおよそ世界一の投資家をコールドゲームで倒してしまうような成績をあげています。つまり現実的ではない。

 

加えてファンドマネジャー、運営メンバーの経歴もおおよそ信頼できるものではない、という点が理由になります(その他にも当然ありますが)。筆者個人の推測となりますが、今後も投資をすることはないと思います。

 

まとめ

この記事ではおすすめの国内ヘッジファンドと、ファンド選びで失敗しないコツを紹介しました。

私募ファンドは情報が少なく、なかなかファンド選びは難しいものですが、「現実的なリターンを出している」「ファンドマネジャーを始めとした会社運営メンバーの経歴がしっかりしている」の二つだけを意識するだけでも、相当のファンド選びのフィルターをかけられると考えています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

☆BMキャピタル

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☆セゾン資産形成の達人ファンド

セゾン資産形成の達人ファンド

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☆ベイビューアセットマネジメント

2位 ベイビュー・アセット・マネジメント(Bayview Asset Management)
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☆ひふみ投信

第3位 ひふみ投信

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☆ダブルブレイン

ダブルブレイン


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長期で力強く資産を育てる安定複利運用。筆者が考える勝率の高いおすすめ投資先、投資哲学・投資戦略が明確なファンド。

 

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資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。過去の歴史を見ると。それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

 

苦労なく、と申し上げました。しかし「個別株」については別です。

自分で株式投資で高いリターンを狙うのは、はっきりいって危険極まりありません。株式市場とはそんなに甘い世界ではないです。株式市場で勝つには、血の滲むような努力が必要です。とある米国の有名トレーダーは言いました。

医者になるには膨大な勉強が必要だ。高度な知識と技術が求められるから。株式投資も同様だ。しかし、株式投資は皆すぐにハイリターンを叩き出せると思ってしまう。そして破産する。株式投資で勝つにも医者になるのと同じくらいの勉強が必要だ」(グーグルで調べたらすぐに出てくる言葉です)。

 

筆者も同感で、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てないと思料します。であれば、我々は早々にリスクの高い個別投資という選択肢は捨てるべきです。そして、銘柄分散された「ファンド」(投資信託ETFヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

 

多くの人は短期間で大きなリターンを狙います。しかしこの考え方では資産は大きく築けません。投機思考は早く卒業することが大切です。月利なんて言葉はこの世から消えれば良いのに、くらいに思っています。高配当株も大嫌いです。元本が溶けるので。

 

長期間・マイナスを出さず、着実なプラスリターン」を重ねる資産運用。これが、資産を増やす上で最もパワフル、そして強烈です。(計算してみてください。10年間、毎年5%の利回りを出し続けるのと、高いリターンは出す年はあるもマイナスリターンもある、という10年間を。「10年間、毎年5%の利回り」の複利効果に度肝を抜かれるのではないでしょうか?)

 

長年、筆者も資産運用を実施してきました。結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続ける。これがBest of Bestであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

 

>>>筆者のおすすめ運用先ランキング