評判シリーズの「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」を徹底評価!口コミを含めて紐解く。

日本の投資信託(含むETF)分析

評判シリーズの「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」を徹底評価!口コミを含めて紐解く。

2022年11月28日

ひふみ投信は日本で最も有名なアクティブ投信であることに疑いようの余地はないかと思います。

しかし、以下の記事でもお伝えしているとおり旗艦ファンドである「ひふみ投信」は人気になりすぎました。

そのため、得意の小型株運用ができず成績は悪化し日経平均以下となっています。

→ やめたほうがいい?まだ上がる?幾度の暴落を経験し直近の運用成績がひどい「ひふみプラス」「ひふみ投信」の時代は終わった!?過去に評判だった投信の最近の不調の原因と今後の見通しを徹底評価!

 

ひふみ投信を運用するレオスキャピタルは「ひふみ投信」以外にもアクティブ投信を運用しています。

以前、お伝えした「ひふみワールド」も、その一例です。

→ 【ブログで解説】まだ上がる?ひふみワールドプラス速報!危ないと評判の「ひふみシリーズ」の成績を今後の見通しを含めて徹底評価!

 

その他にも運用しており、それが今回お伝えする「まるごとひふみ」シリーズです。

「まるごとひふみ」シリーズは「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」の3種類存在します。

本日は、それぞれがどのような投信か紐解いた上で、成績や今後の見通しについてもみていきたいと思います。

 

【2024年】一番儲かる投資信託とは?これから上がる・今買いの銘柄をランキングで紹介!

 

「まるごとひふみ」シリーズの特徴とは?

それでは「まるごとひふみ」シリーズの特徴についてみていきます。

 

「まるごとひふみ」のコンセプトとは?

「ひふみ投信」や「ひふみワールド」は株式だけに投資をしています。

しかし、株式だけに投資をするのはリスクが高いと考えている方に向けた投資商品ということになります。

 

株式ファンドは当社の大切な運用商品ですが、株式はリスクが高いイメージがありますので、現在の状況や今後のライフプランによってお客様一人ひとりの投資ニーズにすべて対応することはできません。そのため、多くの皆様に、それぞれのリスク許容度に合わせて資産形成ができるよう、「まるごとひふみ」を提供することにいたしました。

参照:まるごとひふみシリーズ

 

つまり、リスク許容度に応じて債券を織り交ぜるということですね。

まさにファンドラップと同じように、リスク許容度に応じて債券の比率を選ぶ形式ということですね。

 

 

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」のポートフォリオ

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」の構成比率を以下となるように運用しています。

 

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」のポートフォリオ

 

まるごとひふみ15 まるごとひふみ50 まるごとひふみ100
日本株 9% 30% 60%
海外株 6% 20% 40%
債券 85% 50% -

 

「まるごとひふみ」の後の数字は株式の比率ということですね。

それぞれのアセットクラスの特徴は以下となります。

 

アセットクラス 組み入れファンド 特徴
日本株 ひふみ投信マザーファンド ひふみ投信の母体ファンド。パフォーマンスは「ひふみ投信」や「ひふみプラス」と同じ。日本株を中心に運用している。
世界株 ひふみワールドファンドFOF用 ひふみワールドの母体ファンド。為替ヘッジを行わず世界の厳選銘柄に要し
債券 ひふみグローバル債券マザーファンド 国内外の国債および投資適格債を投資対象とする。

 

手数料

購入手数料と信託手数料は以下となります。

購入手数料は3.3%で全てのシリーズで同じになります。

 

それぞれの信託手数料は以下となります。

 

信託手数料
まるごとひふみ15 年率0.660%
まるごとひふみ50 年率0.935%
まるごとひふみ100 年率1.320%

 

数字が大きくなるほど株式の比率が高くなり信託手数料が高くなっています。

 

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」の運用実績

では肝心の運用実績についてみていきましょう。

青:まるごとひふみ15
赤:まるごとひふみ50
緑:まるごとひふみ100

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」の運用実績の比較

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」の運用実績の比較

 

2021年半ばからの運用実績となっています。

2023年までは同じような動きでしたが2023年に株式が大幅に反発したことをうけて「まるごとひふみ100」が大きく伸びてきています。

 

これだけでは評価できないので、債券と株式のインデックスに分散投資するeMAXIS Slim バランス(4資産均等)と比較していきます。

青:まるごとひふみ15
赤:まるごとひふみ50
緑:まるごとひふみ100
黄:eMAXIS Slim バランス(4資産均等)

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」とeMAXIS Slim バランス(4資産均等)の比較

「まるごとひふみ15」「まるごとひふみ50」「まるごとひふみ100」とeMAXIS Slim バランス(4資産均等)の比較

 

つまり株と債券のインデックスに分散投資しているものに比べて全ての「まるごとひふみシリーズ」は劣後した成績となっているということですね。

これは非常に残念な結果であるといえるでしょう。

結局のところ、「ひふみ投信」も「まるごとひふみシリーズ」も平均以下の商品ということになります。

 

掲示板での口コミや評判

掲示板での口コミや評判は以下となります。

 

まるごとひふみ15

ここのチャート見てるともう上がる目はない感じですね

まるごとひふみ15

まるごとひふみの宣伝する前に、他のひふみファンドの成績をどうにかしたら?

 

まるごとひふみ50

【株価下落時の資産運用法】なんてYouTubeで偉そうに語ってる奴いますね!
アホかって感じですね  そんな暇あるならここをなんとかせんかい
貴方が語っても全く説得力有りません 結果がこのファンドですから
結果ですよ結果! リスクを減らしたくて半分債券運用の50を選択なさった投資家さんを裏切って・・・仕事を勘違いしてますね

全ては結果ですから

まるごとひふみ50

ファンドマネージャー方が投資先会社と夢を語ってるだけなんでしょうね!
マスターベーションは家でやってくれ! そこには一番大切な投資してくれた投資家の存在はないんでしょうね! 給料を誰に貰ってるのかすら理解出来てない!将来の夢に賭けるなら自分の金でやってくれ! いついつまでに幾ら利益を出すというのがプロです! 投資家の金使っておままごと! 過去にタマタマ夢がタイミング良く当たっただけの会社なんでしょうね!  そんな感じのファンドですね

 

 

まるごとひふみ100

真面目に最低過ぎる投資信託ですね
下げはインデックス以上に下げ、上げはインデックス以下しか上げない!
この悪くない地合いの中 100万買った老人の資産が85万に(°_°)
資産減らしてる老人が会社へせっせと高い金だけ支払うしかない糞ファンド
託された責任を全く感じてない人種達を相手に・・・・
こんな投資信託をNISA扱いにした責任も大きいですね

 

まとめ

「まるごとひふみ」シリーズはリスク許容度によって債券の比率を選択できるファンドラップに似た「ひふみ投信」のシリーズです。

しかし、債券と株を混ぜた平均的な投信に比べて圧倒的に低い成績となっており、正直アクティブ投信としては失格と言わざるを得ません。

→ インデックス型投信(=パッシブ)とアクティブ型投資信託はどっちがおすすめ?成績や手数料を中心に金融庁データをもとに徹底比較!

 

そもそも、組み入れられている「ひふみ投信」や「ひふみワールド」のリターンを立て直すことが先決ですね。

 

関連記事:【2024年】一番儲かる投資信託とは?これから上がる・今買いの銘柄をランキングで紹介!

締め括り

 

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資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。

過去の歴史を見ると、それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

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しかし、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てません。であれば、我々は早々にリスクの高い個別株投資という選択肢は捨てるべきです。

そして、投資のプロが運用する「ファンド」(投資信託、ETF、ヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

ここでファンド選びが最も大切です。長年、筆者も資産運用を実施してきました。

 

結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続けるファンド。このようなファンドを活用することがベストプラクティスであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

 

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

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