資産運用

個人投資家が相談すべき専門家とは?証券会社や銀行の窓口への相談のリスクを含めて証券アナリスト目線でお伝えする。

個人投資家が相談すべき専門家とは?証券会社や銀行の窓口への相談のリスクを含めて証券アナリスト目線でお伝えする。

自分の老後資産は自分で守る時代になっていることは皆さんお気づきかと思います。

自助努力として投資が必要なのは理解しているが、全く経験がないのでいきなり始めるのは怖いと二の足を踏んでいる方も多いと思います。

 

そこで身近な証券会社や銀行の担当者や窓口に相談しに行く方が多いと思います。しかし、その選択肢は正しいのでしょうか?

本日は一般的に皆さんが相談する対象について問題点を含めてお伝えした上で、本当に頼りになる相談に適したプロについてお伝えしていきたいと思います。

 

証券会社の営業員は担当者のアタリとハズレが大きい

まず自分で聞かずとも営業をかけてくるのが証券会社の営業員です。

東京や大阪などの大都会に住んでいる方からするとあまりイメージが沸かないかもしれませんが、地方では個人に向けて証券会社が営業をかけて来ます。

 

筆者の両親も地方に住んでいるのですが、数日おきに証券会社から個別株の営業が掛かって来ています。

腕のいい証券会社の営業員であればよいのですが、下手な営業員であれば顧客は大きな損失を被ってしまいます。

 

そもそも証券会社の利益の源泉は取引毎に発生する取引手数料です。楽天証券やSBI証券のようなネット証券であれば0.1%未満の取引手数料で取引できますが、対面証券会社の場合片道で1%の手数料が発生します。

つまり、売買するだけで2%の取引手数料が発生してしまうのです。

 

証券会社としては推奨した銘柄が下落してしまったとしても一切ダメージは負わないのです。それどころか、損切りするときにも手数料は発生するので儲かってしまいます。

 

腕のいい証券会社の営業員であれば、それでも購入した銘柄が上昇して値上がり益を獲得することができるので問題ありません。

しかし、筆者の母には高齢者であるにも関わらずマザーズん値動きの激しい銘柄ばかりを推奨していました。

 

筆者が気づいて確認した時には2000万円の口座残高で含み損を400万円抱えていました。

相場環境が悪い時期であれば仕方ありませんが2019年の相場環境で含み損というのは言い訳できないレベルの低いパフォーマンスです。

 

結局、証券口座から資金を引き上げさせて後述するように筆者が管理を行いコロナショックも無傷で乗り切ることができました。あのまま投資を継続していたらと背筋が凍ります。

 

銀行の窓口の商品勧誘には気をつけよう

銀行の窓口で投資商品の紹介をされる方もいらっしゃると思います。

特に定期預金などの解約や預け入れにいかれる時に投信の営業を受けたという方も多いのではないでしょうか?

金融のプロだということで銀行に営業員が勧めてくる金融商品を購入してしまうのは非常に危険です。

 

彼らも手数料ビジネスなので投資信託を販売することで得られる購入手数料と毎年発生する信託手数料を獲得しようとしているのです。低金利環境が続き、利鞘ビジネスで利益を得られないのが原因ですね。

証券会社と同じく投資信託の価格が下落したとしても銀行側は一切ダメージを負いません。もちろん手数料を支払っても利益がでる投信を販売していれば良いのですが、残念ながら現状そうはなっていません。

 

むしろ手数料が高い商品の方が成績のブレが大きく、平均成績が低いという悲しい結果が金融庁から報告されています。

 

→ パッシブ運用型(=インデックス型)とアクティブ運用型投資信託はどちらがおすすめ?成績や手数料を含めてわかりやすく比較する!

 

そもそも金融機関の窓口の営業員は金融の専門家ではありません。新卒から銀行に勤めているとしても、投資に関する専門知識があるわけではないのです。

彼ら、彼女らはノルマとして販売しているのであり、自分自身でその投信を購入している人は殆どいません。酷い場合ですと販売している投信の内容も分かっていないこともあります。

 

銀行の営業員が勧めてくる金融商品については一歩引いて慎重になりましょう。

 

FP(ファイナンシャルプランナー)も人を選ぼう

近年ファイナンシャルプランナーという資格が隆盛を誇っています。

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。

参照:FP協会

 

ここで重要なのは、総合的な資金計画なので投資に関して専門性を有しているわけではないということです。正直ファイナンシャルプランナーは簡単な資格です。

 

筆者が取得している専門性の高い証券アナリスト比べると取得難易度は二段階以上低い資格であり、とても金融のプロというレベルではありません。(中には素晴らしい方もいらっしゃると思いますが割合は多くない印象です)

 

特に彼らが勧めてくる金融商品も銀行の窓口同様注意を払う必要があります。金融商品を紹介して制約すると、バックが入る仕組みになっているからです。

特に積立型の保険などを紹介されたら要注意です。積立型保険の問題点については以下で詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

筆者としては敢えてファイナンシャルプランナーに相談する内容はなく、自分で勉強すれば問題なくクリアになるレベルです。

 

本当に信頼できる投資の専門家とは?

本当に信頼できる投資の専門家とは以下の条件を満たす属性の人です。

 

  • 高度な専門的知識を有している
  • 長年投資で実績を上げている
  • 貴方の利益が直接利益に繋がり利益相反が起こらない

 

今度な専門的知識を有していても実際に相場に向き合っていない人の話には現実感がありません。実際に知識を活かして株式市場で長年実績を出している人こそ相談に値する人です。

また、今まで紐解いて来た証券会社、銀行員、FPは貴方が投資で利益を得たとしても損しても関係ない人達でした。彼らは手数料ビジネスなのです。

 

しかし、貴方の資産が増えることで儲かる人であればどうでしょうか?また、資産が増えなければ儲からない人であればどうでしょうか?

つまり、貴方を投資で成功させるインセンティブがある人ということです。このような方は貴方の資産を増やすために尽力してくれることは言うまでも有りませんよね。

 

今まで上げた三つの要素を全て満たすのが、実績を上げているヘッジファンドのマネージャーです。

ヘッジファンドは資産が増えた分から手数料を徴収する成功報酬型の手数料形態を敷いています。そのため、必死で預かった貴方の資産を運用して増やす為に尽力してくれるのです。

 

→ 日本でも知名度上昇中のヘッジファンドとは?投資信託との違い・投資手法・運用を任せるリスクと失敗するファンド選びについて簡単にわかりやすく解説

 

ヘッジファンドマネージャーは運用に必死のため、個別の投資家が直接相談することはできませんが、毎四半期配布されるレポートでファンドマネージャーが今後の相場をどう見ているかを知ることができます。

また、営業員に質問をすることで疑問点や今後の見通しについて聞くことも可能です。何より刻一刻と変化する相場環境をプロの見識と経験で利益を上げてくれるので安心できますね。

 

筆者が投資しているファンドは一度も下落することなく年率10%程度のリターンを平均して上げてくれています。以下ランキング形式でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

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資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。過去の歴史を見ると。それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

 

苦労なく、と申し上げました。しかし「個別株」については別です。

自分で株式投資で高いリターンを狙うのは、はっきりいって危険極まりありません。株式市場とはそんなに甘い世界ではないです。株式市場で勝つには、血の滲むような努力が必要です。とある米国の有名トレーダーは言いました。

医者になるには膨大な勉強が必要だ。高度な知識と技術が求められるから。株式投資も同様だ。しかし、株式投資は皆すぐにハイリターンを叩き出せると思ってしまう。そして破産する。株式投資で勝つにも医者になるのと同じくらいの勉強が必要だ」(グーグルで調べたらすぐに出てくる言葉です)。

 

筆者も同感で、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てないと思料します。であれば、我々は早々にリスクの高い個別投資という選択肢は捨てるべきです。そして、銘柄分散された「ファンド」(投資信託ETFヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

 

多くの人は短期間で大きなリターンを狙います。しかしこの考え方では資産は大きく築けません。投機思考は早く卒業することが大切です。月利なんて言葉はこの世から消えれば良いのに、くらいに思っています。高配当株も大嫌いです。元本が溶けるので。

 

長期間・マイナスを出さず、着実なプラスリターン」を重ねる資産運用。これが、資産を増やす上で最もパワフル、そして強烈です。(計算してみてください。10年間、毎年5%の利回りを出し続けるのと、高いリターンは出す年はあるもマイナスリターンもある、という10年間を。「10年間、毎年5%の利回り」の複利効果に度肝を抜かれるのではないでしょうか?)

 

長年、筆者も資産運用を実施してきました。結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続ける。これがBest of Bestであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

 

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