5000万円-1億円未満資産運用

貯金5000万円を保有するサラリーマンにおすすめの資産運用法とは?精神的余裕を持ちながら投資をしよう!

貯金5000万円を保有するサラリーマンにおすすめの資産運用法とは?精神的余裕を持ちながら投資をしよう!

サラリーマンとして資産5000万円を保有している世帯は珍しくありません。総合商社やデベロッパーや広告代理店の給与は高いですし、その他の業種でも海外に何度も駐在している方であれば十分貯蓄可能な水準です。

 

実際、筆者の大学の友人で総合商社に勤務している方は、駐在から帰ってきて30歳前半にして資産が3000万円という水準です。彼らの上司の中には貯蓄だけで5000万円以上の資産を保有している方は相当数いると聞いています。

 

また、サラリーマンとしての給与だけでなく密かに行なっている副業で順調に稼いで5000万円の資産を購入している方もいらっしゃいます。最近は個人でもアフィリエイト収入や「せどり」だけでなく、AirBnBなどで稼いでいる方もいらっしゃいます。

5000万円といえば、ミリオネアの一歩手前の基準です。ここから更に5000万円を蓄えて貯蓄の力だけで1億円を達成するという方法もありますが、正直それは機会損失です。

 

投資による収益は元本が大きければ大きいほど物を言う世界です。5000万円もの元本があれば今までの時間の半分もかからず1億円を達成することが十分に可能となります。

本日はサラリーマンで5000万円という大金を蓄えられている皆さんに向けて、何故投資が必要なのかという根拠をお伝えした上で、投資をする際に必要となる考え方についてお伝えしていきたいと思います。

 

収入が伸びるよりも高い利率で資本は成長していく

まず最初に資本主義経済の減速についてお伝えしていこうと思います.

2015年に話題となったトマ・ピケティの「21世紀の資本論」は投資の重要性と格差問題について触れた名著として世間を騒がせました。

 

彼は有史以来の各国のデータを収集して、収入の増加を一貫して資本所得の増加が上回っていることを実証しました。彼が発表した有名な不等式は以下となります。

 

r(資本収益率) > g(労働収入増加率)

 

r(資本収益率) > g (経済成長率)

つまり、労働による給与の上昇率は毎年良い時で約3%程度しか上昇しません。しかし歴史上基本的には2%程度の上昇しかしないのです。

 

米国では毎年給与が上昇していますが、日本では残念ながら給与所得は横ばいです。皆さんは実感していると思いますが、ほとんど給与テーブルが上昇するベースアップは実施されません。

 

増えない日本の勤労所得と金融所得

一方で資本収入、つまり投資によるリターンは一貫して4%-5%を推移しています。実際に世界の株価指数の平均的な成績は4%-5%程度で推移しています。

労働で収入を増やすよりも、投資で資産を構築していく方が素早く資産を育てることができるのです。資本収入は資本収益率と資産を掛け合わせることで導かれます。

 

資産が1000万円で資本収益率が5%であれば年間の資本収入は50万円となります。資産が5000万円という水準となれば、資本収益率が5%であれば資本収入は250万円という水準になります。

仮に10%の資本収益率を実現できれば500万円の資本収入を獲得することができます。そして更に複利の力を味方につけることで指数関数的に資産を増加させることができるのです。

追加投資しながら複利の力を借りて早急に1億円を達成することが可能

今までで5000万円の資産を構築された方でしたら、最低でも年間300万円を追加投資が可能となります。

投資で増えた分を引き出さずに、更に300万円ずつ毎年追加投資して運用していった場合、早急に1億円を達成することができます。運用利回りを5%、7%、10%で運用した場合を考えましょう。(参照:個人投資家が目指すべき投資利回りは10パーセントが妥当?狙うべきリターンと投資先を検証する。)

5000万円を追加投資しながら複利で運用した場合
5% 7% 10%
1年後 5550 5650 5800
2年後 6128 6346 6680
3年後 6734 7090 7648
4年後 7371 7886 8713
5年後 8039 8738 9884
6年後 8741 9650 11172
7年後 9478 10625 12590
8年後 10252 11669 14149

 

10%で運用できた場合は僅か6年後に、5%で運用となった場合でも8年後に1億円の資産を形成することができます。

安易にFXに手をだすのは危険!カモにされる個人投資家の実態とは?

よし!投資をはじめようと考えた時に最初に思い浮かぶのがFXではないでしょうか?

しかし、残念ながらFXは投資と呼べる代物ではありません。FXは上がるか下がるを当てるゲームですので投機といえます。誰かが儲かった分、誰かが損するわけですからね。

一方、株式は株式市場全体として資本主義が始まって以来増加しているので、極論すると全員が儲けることが可能となります。このように全員が利益を上げることが可能なものを投資と呼びます。

 

話をFXに戻します。先ほど、FXでは勝っている人の金額と同等に負けている人が存在しています。その中で強い属性の人と弱い属性の人がります。

強い属性の人は資金力があり、情報も絶えず入ってくる銀行やヘッジファンド等の機関投資家のトレーダーです。一方でカモにされているのが個人の投資家たちなのです。

実際に全国の現役FXトレーダー1,000名を対象とした調査で以下の結果をみると、多くの人がFXのトータルの損益はマイナスと答えています。

 

FXにおいて弱い個人投資家というデータ

 

銀行はあらゆる人たちから注文を受けるので、どこに注文が集中しているかを知っています。つまり、相手の手札をしりながらポーカーをしているようなものなのです。

また、資金力のあるヘッジファンド等の機関投資家は、大きな資金力で相場そのものを動かすことが可能となります。

一方、個人には武器がありません。戦場に木の棒で挑みに行くようなものなのです。安易にFXに手を出して大事な資産を失うことだけは避けるようにしましょう。

 

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サラリーマンが個別株投資を行うのは危険!

ではやはり株式投資をしようと、いきなり個別株投資に手を出すのは危険です。

エリートだから株式投資も優秀とは限らない

サラリーマンで資産5000万円を保有している方は、所謂進学校から一流大学に入って、高給企業に入社した方が殆どだと思います。人生であまり失敗した経験がなく、正直無敵感を持っている方が多いと思います。

筆者も20代の時は万能感を持っていました。そして安易に株式投資でも成功すると考えていたのです。しかし、当然株式投資の世界にもプロフェッショナルが存在します。

そんなプロが運用するアクティブ型の投資信託でも株価指数に劣後する成績となってしまっているのです。

信託報酬を支払った後のインデックス型とアクティブ型のシャープレシオの分布
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ただ、筆者も万能感に支配されていたので、いきなり何の勉強をすることもなく個別株投資に手をだしました。投資と勉強は別物だったのです。

 

実際、様々なデータがありますが個人投資家で勝っている人は多い統計でも3割、少ない場合では1割というレベルになっています。勝てるゲームだからといっても素人が即勝てるような簡単なものではないのです。

 

精神的余裕もなくなり本業に悪影響となる

筆者は自分に対する過信でいきなり個別株投資に手を出した結果、マイナス200万円もの大きな痛手を被りました。

買えば買うほど損失が膨らみ、もう耐えられないと損切りをした翌日から反転して上昇していった時は悔しくて悔しくて吐き気すら催しました。

 

正直、含み損を抱えている時は精神状態も不安定になり仕事にも悪影響が出ます。負けると取り返したいという気持ちから、また銘柄を購入して更に含み損を抱えて苦しいという繰り返しです。

精神的に本当に苦しい期間がつづきました。

 

5000万円を資産運用する胆力を持つには時間がかかる

また、想像していただければわかると思いますが、いきなり5000万円を資産運用する胆力がある方はなかなかいらっしゃらないと思います。

5000万円投資して20%下落しただけで、1000万円を失ってしまいますからね。仮に今から個別株投資の勉強を始めてPDCAを回していくとしても200万円-300万円からスタートした方が賢明です。

 

含み損1000万円も抱えてしまえば手取り1年分以上のお金を失ってしまうことになります。まさに茫然自失状態となるでしょう。

少額から鍛錬を始めて5000万円を運用できるようになるまでは多くの時間を要するのです。その間の機会損失は非常に勿体無いということになります。

 

信頼できるプロに任せよう!

FXは危険だし、個人での個別株投資はいきなりは危険であると申し上げてきました。

では考えられる最も魅力的な選択肢はプロに任せるということです。ただ、先ほどお伝えした通りアクティブ型の投資信託の成績は株価指数以下のリターンとなっています。

過去に素晴らしい成績を残している「ひふみ投信」ですら日経平均に劣後する成績になっています。

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では株価指数に連動する商品に投資をすればよいのではないか?

と考えられた方も多いと思います。確かに株価指数に20年以上投資するのであれば殆どの確率でリターンはプラスとなります。しかし10年投資した場合はマイナスになる可能性があるのです。

 

日経平均はいまだに30年前のバブル最高値を超えれていません。また、以下の通り最高のパフォーマンスを残している米国株のS&P500指数でも10年間投資してマイナスとなる時もあります。

 

S&P500指数の10年間の平均リターン

場合によっては、リーマンショックのような時にあたって40%近い資産を失うことになることもあります。

 

一時的だとしても、当時もしインデックスを保有していた場合、怖くなって狼狽売りしてしまう可能性が高いです。

精神的余裕を持ちながらサラリーマンの方の資産運用に向いている投資先というのは以下のような投資先です。

 

  • 株価暴落時に資産をしっかり守れる
  • 毎年5%-10%のリターンを安定的に出している

 

このような投資先として注目されているのがヘッジファンドという選択肢です。ヘッジファンドは世界株よりもS&P500指数よりも高いリターンをリスクが低く叩き出しています。

 

ヘッジファンドとS&P500指数と世界株式指数のチャート

リスクとは価格の値動きの変動幅のことです。ヘッジファンドは乱高下を抑えながら右肩上がりにリターンをだしているのです。

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日本で投資できるヘッジファンドについて筆者が投資しているファンドを含めて以下でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

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まとめ

今回のポイントについて纏めると以下となります。

  • 労働収入の増加より資本収入の増加の方が早い
  • 投資をすれば遅くとも8年以内に1億円構築が可能
  • 投機であるFXに手を出すのは危険
  • いきなり大金で個別株投資をするのは危険
  • 株価指数は10年だと報われない可能性がある
  • アクティブ型投信は株価指数以下の成績
  • ヘッジファンドという選択肢を考慮にいれよう!
長期で力強く資産を育てる安定複利運用。筆者が考える勝率の高いおすすめ投資先、投資哲学・投資戦略が明確なファンド。

 

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資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。過去の歴史を見ると。それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

 

苦労なく、と申し上げました。しかし「個別株」については別です。

自分で株式投資で高いリターンを狙うのは、はっきりいって危険極まりありません。株式市場とはそんなに甘い世界ではないです。株式市場で勝つには、血の滲むような努力が必要です。とある米国の有名トレーダーは言いました。

医者になるには膨大な勉強が必要だ。高度な知識と技術が求められるから。株式投資も同様だ。しかし、株式投資は皆すぐにハイリターンを叩き出せると思ってしまう。そして破産する。株式投資で勝つにも医者になるのと同じくらいの勉強が必要だ」(グーグルで調べたらすぐに出てくる言葉です)。

 

筆者も同感で、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てないと思料します。であれば、我々は早々にリスクの高い個別投資という選択肢は捨てるべきです。そして、銘柄分散された「ファンド」(投資信託ETFヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

 

多くの人は短期間で大きなリターンを狙います。しかしこの考え方では資産は大きく築けません。投機思考は早く卒業することが大切です。月利なんて言葉はこの世から消えれば良いのに、くらいに思っています。高配当株も大嫌いです。元本が溶けるので。

 

長期間・マイナスを出さず、着実なプラスリターン」を重ねる資産運用。これが、資産を増やす上で最もパワフル、そして強烈です。(計算してみてください。10年間、毎年5%の利回りを出し続けるのと、高いリターンは出す年はあるもマイナスリターンもある、という10年間を。「10年間、毎年5%の利回り」の複利効果に度肝を抜かれるのではないでしょうか?)

 

長年、筆者も資産運用を実施してきました。結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続ける。これがBest of Bestであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

 

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