資産運用の知識

金持ちになるには投資が必要な理由を徹底解説!富裕層になる方法をわかりやすく紐解く。

2022年5月16日

金持ちになりたい。お金に困らない人生を送りたい。

そう考えるのは当然の渇望かと思います。しかし、現実はどうでしょうか?

 

バブル崩壊以降殆ど上昇しない給与水準、一方少子高齢化で上昇し続ける税金や社会保険料。高騰し続ける子供の教育費。

なかなかお金が貯まらずに将来に絶望している方もいらっしゃると思います。しかし、肩を落とすのはまだ早いです。

投資の力を借りれば、貴方も純資産1億円以上の富裕層の仲間入りができるのです。本日は現在の日本の状況をお伝えした上で、投資の必要性についてお伝えしていきたいと思います。

 

日本の可処分所得は減少傾向

では先ほどお伝えしたことが本当かどうかをデータを元に確認していきましょう。以下は内閣府が発表している可処分所得のデータです。

日本の可処分所得の推移

各年代で20年前に比べて可処分所得は減少傾向にあります。

可処分所得というのは給与等の所得から税金や社会保険料などの自動で徴収される費用を差引いた金額です。

 

つまり可処分所得は最終的に手元に残るお金ということですね。

筆者もサラリーマンとしての経験があるのでわかりますが、アベノミクスで景気が良い時ですらベースアップは殆どなされませんでした。

 

日本企業の給与の硬直性は世界でも類を見ません。今後も給与水準の上昇は見込みにくい環境が続いていくことが想定されます。

一方、少子高齢化の影響で年々負担は重くなっています。年収700万円の人の手取りは2002年から50万円も減少しているのです。

年収700万円の手取りの推移

 

更に子供を育てる教育費も高騰を続けています。以下は国立と私立の大学の授業比ですが右肩上がりに増加しています。

 

大学の授業料の変遷

 

可処分所得は減っていくにも関わらず、必要経費は増加傾向になっているのです。庶民の生活は年々厳しくなっていっています。

筆者は英国での駐在経験があるのですが、英国では待遇向上を訴えて毎月のように各業界がストライキを行っていました。

 

しかし、日本では労働組合と会社が癒着しています。ストライキなんて久しく聞いたことありませんし、

誰もがこの待遇を甘んじて受け入れてしまっているのです。

昔のようにお金を貯めて定期預金に入れておくだけでお金持ちになれる時代はとうに過ぎ去っていることを認識しましょう。

 

考えているほど副業はあまくない

会社が給料を上げてくれないならば、自助努力で副業で稼ごうと考えている方もいらっしゃると思います。

筆者も会社を辞める前に副業で稼いでいこうと考えていこうと考えていた頃がありました。しかし、冷静に考えて見てください。

 

周りで副業で成功している人はなかなか見当たらないのではないでしょうか?

一言に副業といっても、様々な形態の副業があります。ぱっと思いつくもので以下のようなものがあります。

  • アフィリエイト
  • せどり
  • クラウドワークス等

 

アフィリエイトの難易度は高い

まずアフィリエイトは本当に甘くないです。簡単に収益が発生すると考えている人達は考えを改めた方がよいです。経験者の私が語ります。

アフィリエイトで稼ぐまでの手順は以下となります。

 

WORDPRESSでブログを開設(ここで9割挫折します)

コツコツと記事を書き続ける
ASPにアフィリエイト申請をする

なかなか順位が上がらない。絶望感にうちひしがれる

100記事以上かいて半年程度経過して上昇しだす

少し収益がでだす(数千円から数万円)

グーグルアップデートでサイト順位が下落する

 

の繰り返しで強靭なメンタルと、コツコツできる力が必要になります。

そしてトップアフィリエイター達が殆ど総取りするような世界なのです。そして当然彼らは専業で行っています。副業で稼いでやろうとする心構えではなかなかうまくいきません。

 

「せどり」や「クラウドワークス」はとにかく疲れる

安くかって高く買うというのは商売の基本でもあります。

せどりは安いサイトで仕入れて、メルカリやヤフオクなどのサイトで高値で売却して収益を得るという古来からの商売です。

「せどり」もコツコツ行えば月10万円程度であれば可能ですが、発送まで自分で行う必要があります。仕事で疲れた状態でなかなか「せどり」を時間を見つけて行うのは難しいです。

 

実際、筆者もチャレンジしたことがありますが、時間と労力的に難しくて断念しました。

また、自分の専門的な技能を活かして稼ぐ「クラウドワークス」などのシステムが流行っていますが同様です。

 

例えば、イラストやデータ作成などを依頼を受けて業務委託報酬をもらうという仕組みです。しかし、これも仕事の他に期日がある仕事が発生することになります。

また、単価もそれほど高くないので余程時間があるホワイトな職場の方以外は手をつけない方がよいでしょう。

 

投資の必要性とは?忙しくても大きな資産を形成できる!

副業の難しさについてはお伝えしてきましたが投資は全く別です。

現在は投資ができる環境が整ってきており、以前に比べて庶民でも簡単にできるようになってきています。

 

筆者も投資で資産を増やしているのですが、投資こそが庶民がミリオネアになる最善の道であると確信しています。その理由についてお伝えしていきます。

 

21世紀の資本論で「r>g」が実証されている

2015年から2016年に話題になったトマ・ピケティの21世紀の資本論で以下の有名な不等式が発表されました。

 

r(資本収益率) > g (経済成長率)

 

r(資本収益率) > g (経済成長率)

 

つまり、投資による資産の成長率であるrは、経済成長つまり所得の成長率gを歴史を通じて一貫して上回っていることを意味しています。

つまり、給与が上昇するスピードとり資産価格が上昇する速度の方が早いのです。

 

実際、大正から昭和時代の公務員である本多静六氏は倹約と投資で現在の価値にして100億円にも上る資産を構築しました。庶民でも富裕層に成り上がることは十分に可能なのです。

 

「労力」や「時間」をかけずに始められる

副業は基本的には多大な時間や労力がかかりますが投資は異なります。

投資はプロに任せることで、自分では何も苦労することなく資産を構築することができる仕組みが既に整えられています。

 

むしろ、投資に明るくないのであれば自分で無理に投資をするのは得策ではありません。特に高学歴やエリートサラリーマン等の自信のある人は要注意です。

勉強や就職活動と投資は全くの別物です。自分を過信しすぎるのは辞めておきましょう。

 

 

プロに任せる選択肢は主に2つ

プロに任せると聞いてまっさきに思い浮かべるのは投資信託だと思います。

一言に投資信託といっても、日経平均などのインデックスに連動を目指すインデックス型の投資信託と、インデックスに勝つことを目標とするアクティブ型の投資信託があります。

しかし、日本のアクティブ型の投資信託は手数料が高いものが多い反面、成績はインデックス型に負けているものが多くなっています。

→ インデックス型投信(=パッシブ)とアクティブ型投資信託はどっちがおすすめ?成績や手数料を中心に金融庁データをもとに徹底比較!

 

 

インデックス型の投資信託は長期でみると上昇する可能性が高いのですが、10年という期間だとマイナスになる可能性も十分にあります。

大暴落に見舞われる可能性をミニマイズしながら安定したリターンを追求するのであればヘッジファンドという選択肢が有効になってきています。

 

実際、筆者もヘッジファンドに投資を行い一度も資産を下落することなく安定して10%程度のリターンを享受できています。

以下で、

そもそもヘッジファンドとはどのようなファンドなのか?

おすすめのヘッジファンドはあるのか?

という観点についてお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

まとめ

上がらない給与と上昇する税金や社会保険料で日本人の可処分所得は減少の一途をたどっています。

副業で下支えするのは仕事をしている場合は非常に難しく、やはり投資を資産構築戦略の主軸に添えて考える必要があります。

今回紹介したヘッジファンドを含めておすすめできるファンドについてランキング形式でお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

締め括り

 

堅実複利運用

おすすめ投資先ランキング

長期で資産を着実に育てる

 

資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。

過去の歴史を見ると、それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

各資産の超長期リターン

 

しかし、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てません。であれば、我々は早々にリスクの高い個別株投資という選択肢は捨てるべきです。

そして、投資のプロが運用する「ファンド」(投資信託、ETF、ヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

ここでファンド選びが最も大切です。長年、筆者も資産運用を実施してきました。

 

結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続けるファンド。このようなファンドを活用することがベストプラクティスであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

 

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

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