BMキャピタル(BM CAPITAL)

BMキャピタルは怪しい?ポンジスキームの可能性を踏まえて詐欺ファンドなのかを徹底検証!

BMキャピタルは怪しい?ポンジスキームの可能性を踏まえて詐欺ファンドなのかを徹底検証!

日本におけるヘッジファンドの先駆者としての地位を確固としているBMキャピタル

証券会社が大々的に宣伝をうって販売を行う公募ファンドではなく、口コミで広がっていく私募ファンドということであまり内容が表に出てきません。

 

筆者は2013年からBMキャピタルに投資して8年を超えるのですが、最初は怪しいファンドなのかと疑っていました。

 

信頼できる先輩からの紹介だったので最終的には投資を決断しましたが、投資を検討されている方の中には不安に思われている方もいるかと思います。

本日は筆者がBMキャピタルに投資をする際に安全性について検証したポイントについてお伝えしていきたいと思います。

 

合同会社の社員権募集という形の出資スキームは問題ないか?

まずBMキャピタルは合同社員の社員権募集という形式で投資家から資金を集めて運営しています。このスキームについて怪しくないか疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

この点についてまずは説明していきたいと思います。

合同会社は実は一般的な会社形態

合同会社というと聞きなれない言葉だと考える方が多いと思います。

しかし、自分で会社を立ち上げた方ならさほど驚く会社形態ではないことは理解いただけるかと思います。会社を立ち上げる際に、合同会社と株式会社を選択することができるからです。

 

合同会社の方が低い金額で登記できるので合同会社を立ち上げる人も結構いらっしゃるのです。更に、米国では合同会社は「LLC」と表記され、かなりの会社が合同会社で登記しています。

 

日本でも例えば以下の会社が合同会社で運営されています。

アマゾンジャパン合同会社
Apple Japan合同会社
Google合同会社
合同会社 西友
合同会社 DMM.com

 

外資系の日本法人だけでなく、西友やDMMなども合同会社として運営されているのです。

 

合同会社と株式会社の違いとは?

では、合同会社と株式会社は何が違うのでしょうか?

 

合同会社と株式会社の違い

一番大きいのは、所有と経営に対する考え方です。

株式会社は所有者である株主が必ずしも経営者であるわけではありません。特に創業社長が経営している会社以外の大企業の多くは株主が選任した取締役などの経営陣が経営を担っています。

 

一方、合同会社は出資者が経営者になります。また、株式会社は出資している金額に応じて議決権があたえられますが、合同会社は原則1人1票の議決権が与えられています。

 

ただ、合同会社の利益の配分比率は出資者である社員毎に定款で自由に決めることができるのです。BMキャピタルは出資した金額に応じて運用で得られた利益を配分しているわけですね。

 

合同会社の社員権販売によって運用資金を募集するのは合法

通常、ファンド運用を行うためには金融庁の登録が必要となります。

しかし、登録を得るためには多大なコストが必要となりますし、運用手法も金融庁によって規制され自由な運用が出来なくなります。

 

そこで、BMキャピタルは合同会社の社員権を販売する形で運用資金を投資家から集めています。結論からいうと、この手法は完全に合法であり行政書士や弁護士も認めています。

 

株式や債券等、「有価証券」そのものでなくても、金融商品取引法上のみなし有価証券の私募については原則として金融商品取引業の登録が必要です。

しかし、合同会社が自らの資金調達のため、社員権を自ら募集又は私募する行為は、金融商品取引業の登録を受けずに行うことができます(金融商品取引法2条8項7号参照)。

これが、「合同会社の社員権募集スキームが金融商品取引法の登録の例外」といわれるゆえんです。

参照:
匿名組合設立代行センター
代表:フロンティア総合国際法務事務所代表行政書士「田上 創」

 

合同会社の社員権を、自ら販売する場合には、金融商品取引業の登録が必要がありません。そのため、資金調達の手段として、合同会社の社員権販売が行われているのです。

参照:弁護士「中野秀俊」

 

金融庁対応や、運用の規制をうけずにファンドマネージャーが辣腕を振るうことができるという点で優れた形態ということができるでしょう。

ファンドマネージャーには運用に集中してもらった方がいいですからね。

 

BMキャピタルはポンジスキームかの検証

詐欺ファンドの典型的な例としてポンジスキームというのがあります。BMキャピタルがポンジスキームに該当するかどうかを検証していきたいと思います。

そもそもポンジスキームとは?

ポンジスキームとは集めた資金を運用せずに、新規出資者から引き受けた資金を既存出資者に分配するスキームです。

新規出資者からの資金の流入が多い期間はポンジスキームは継続します。

ポンジスキームとは?

しかし、新規出資者より既存出資者の方が大きくなると、資金をプールしているファンドが減少していきます。その段階になった時にファンドを運用している主体は資金を持ち逃げして蒸発してしまうのです。

 

ポンジスキームが蒸発する時

 

つまりポンジスキームを運営する詐欺団体としては、できる限り新規投資家からの資金を集める必要があります。そのため、以下の特徴を有しています。

 

  • 異常に高い利回りを喧伝している
  • 投資している実態が確認できない
  • 運用歴が短い
  • 解約に何かしらの制限がある

 

ではBMキャピタルにこれらの特徴があるのかを確認していきたいと思います。

 

異常に高い利回りを喧伝していないか?

まずポンジスキームの一番大きな特徴として誇大広告が挙げられます。

  • 年率50%近いリターン
  • 月利3%以上のリターン
  • 日利1%etc

 

先ほどお伝えしたとおり、どれだけ新規投資家を集められるかがポンジスキームの勝負です。できる限り魅力的な言葉を並べ投資家を募っているのです。

しかし、世の中甘い話はありません。

覚えておいて欲しいのは投資の世界で神様とよばれるバフェットですら長期の平均リターンは20%程度だということです。

 

高い利回りを喧伝しているファンドは正直非常に怪しいと思っておいた方がよいでしょう。一方BMキャピタルは下落を免れることを第一優先としながらも年率10%以上のリターンを謳っています。

誇大広告をしているどころか、堅実なリターンを謳っているということができるでしょう。

 

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投資している実態があるか?

次に投資をしている実態があるか?

という点も非常に重要になります。ポンジスキームは先ほどお伝えした通り、投資を行わずに集めた資金を既存の投資家に分配しています。

 

投資をしている実態が確認できるかを重視しましょう。BMキャピタルは以下の通り、実際に投資をしている形跡を見ることが出来ます。

 

ダントーHD[5337] 株式買付 買付人

淡路交通 買付数…224万株(7.7%)
応募株主
Black Clover Ltd…214.2万株 ・
BMキャピタル…9.8万株

参照:@nicoDisclosure

 

萬世電機の株主欄にいつのまにかBMキャピタルが入っていた。ブラッククローバーは12月に買い増したし、光通信もまだ1.5%持っているのだろう。 バリューファンドが集う…。

参照:@boss_value

 

また、四半期毎に配布されるレポートでは、Deal Doneとなった銘柄について、投資をする経緯から利益を確定した理由について詳細にレポーティングしてくれます。

投資をしているのは間違いないとみてよいでしょう。

運用歴が短くないか?

ポンジスキームの場合、できる限り早く大量の資金を集めて蒸発することでファンドを組成している詐欺業者は大きな利益を得ることができます。

ポンジスキームで5年以上運用できているところは殆どないとみてよいでしょう。

BMキャピタルは既に運用9年目にさしかかっていることを考えるとポンジスキームである可能性はないと断言できるレベルですね。

解約はしっかりできるか?

ポンジスキームの中には解約による元本の引き出しを制限する条項を契約に盛り込んでいるところがあります。

例えば以下の例が考えられます。

 

  • 元本の引き出しは禁止で毎月配当金だけが分配される
  • 元本の引き出しは抽選制で引き出しできるとは限らない

 

とにかくポンジスキームを組成している側が一番抑制させたいのは元本の引き出しです。あの手この手で元本が引き出せないようにしている姿勢が見て取れたら危険とみてよいでしょう。

BMキャピタルは四半期に一回、出資並びに解約を投資家から受け入れています。特に条件もないことから、しっかりと運営されていることが分かりますね。

 

関連:BMキャピタルの気になる評判や口コミとは?老舗ヘッジファンド「BM CAPITAL」の口コミを紹介する!

まとめ

BMキャピタルについて今回のポイントは以下です。

 

  • 合同会社の社員権販売による資金を集めるという形態は合法的な手段
  • あらゆる観点からBMキャピタルがポンジスキームである可能性はないと断言できる

 

BMキャピタルについては網羅的に以下でまとめていますので参考にしていただければと思います。

 

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