1億円以上・富裕層の資産運用

貯金1 億円のおすすめの預け先とは?リタイアを目指す年利回り4、7、10パーセント資産運用ポートフォリオを紹介!

2022年5月16日

資産1億円という数字を夢見て、頑張って貯金して、年収を上げるなど努力に勤しむ人はとてもたくさんいます。

しかし、1億円は基本的には「お金の力」を借りなければ正直達成は難しいのではないでしょうか。

 

主に以下の経緯で1億円を保有するに至った方が多いかと思います。

 

富裕層になる方々

  • 給与の高い会社で共働きで資産を蓄えた
  • 会社を立ち上げて売却またはIPOさせた
  • 株式投資でテンバガー銘柄を当てた
  • 富裕層の親からの遺産相続
  • 順風満帆な中小企業経営をおこなっている

 

特殊な要素が絡み合い、達成できるのが1億円という資産です。

株式投資で1億円を稼いだ人であれば金融リテラシーが高い可能性があります。

しかし、その他の要因で1億円を手にした人は意外と資産運用に疎かったりしますよね。

今回の記事では、そんな1億円を手にし、今後資産運用を考えている人に向けておすすめのポートフォリオを解説していきたいと思います。

 

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前半パートは1億円があっても資産運用が必要な理由についてお伝えしています。

実際の運用先やポートフォリオについては後半部分の本題までジャンプしていただければと思います。

 

資産1億円とはどのような数字か?リタイア、FIREは可能?

資産1億円」とは特殊な要因がない限り達成は不可能であると最初に述べました。

サラリーマンの給与、そして節約、貯金では実際に達成できない水準だからです。事業を興す、投資で運用するなどの要因が必要です。

関連:金持ちになるには投資が必要な理由を徹底解説!富裕層になる方法をわかりやすく紐解く。

 

資産1億円ある人の立ち位置(30代、40代はどれくらいいる?)

この1億円という資産を持っている人は、「富裕層」という位置にいます。

純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

 

資産1億円以上の富裕層は124万世帯存在します。

 

日本の資産毎の世帯数

  • 超富裕層:8.7万
  • 富裕層:124万世帯
  • 準富裕層:341.8万世帯
  • アッパーマス層:712.1万世帯
  • マス層:4,215.7万世帯

 

合計5,402万世帯なので1億円以上の資産を保有している方は上位2.5%に入ります。

日本人100人の内の2人か3人しかいない水準ですね。

 

筆者は30代ですが、同世代で1億円を持っている人がどれくらいいるのかはとても気になるところです。

しかし、調べても具体的なデータは出てこず、やはり平均で359万円、中央値と77万円という独身30代の結果のみがわかりました。

30代で1億円を持っているというのは、本当に凄いことであることがわかります。

 

調査によると30代独身の金融資産保有額の平均値は359万円、中央値は77万円です。中央値とは、データを小さい値から順番に並べた時、ちょうど真ん中にくる値です。平均値は極端な値に引きずられやすいため、中央値のほうが実態と近いと言われています。

0円 36.5%

100万円未満 14.2%

100万円~300万円 16.2%

300万円~500万円 7.1%

500万円~1,000万円 11.4%

1,000万円以上 12.6%

MUFG

 

40代の独身ですと、以下のようになっています。中央値がむしろ減っています。

 

40代・単身世帯の貯蓄(金融資産を保有していない世帯を含む)

・金融資産非保有:35.5%
・200万円未満:21.1%
・200~400万円未満:7.9%
・400~700万円未満:8.2%
・700~1000万円未満:4.3%
・1000~1500万円未満:5.5%
・1500~2000万円未満:3.6%
・2000~3000万円未満:2.5%
・3000万円以上:5.7%
・無回答:5.7%

平均値:666万円 中央値:40万円

50代と40代「おひとりさま」の平均貯蓄額を探る。厚生年金の平均受給額にも格差が

 

1億円でリタイアは可能なのか?何年暮らせる?

では1億円という資産があれば仕事をやめても問題ない水準の資産なのでしょうか?

セミリタイア、リタイア、FIRE(Financial Independence, Retire Early)などという言葉が最近では流行しています。

 

 

基本的に生活費を、総資産を保守的に3%利回りで賄えるという状況になればセミリタイアは確実にできるとされています。

資産を食いつぶして生きる選択肢を多くの人はまず考えてしまうものですが、今時貯金を斬り崩すという考え自体「間違い」であり「誤り」なので改めましょう。

 

例えば資産1億円があるということは3%の利回りがあれば年間300万円の収入税後(20.315%)で約240万円が手取りになります。

一ヶ月の生活費を20万円以下で抑えることができればリタイアすることが可能となります。

 

計算式

240万円÷12ヶ月=20万円/月

 

完全リタイアをするのも可能かもしれませんが、相当慎ましい生活になってしまうことが想像できます。

月の生活費ですが、独身であれば20万円で都市部ではなく地方に住居があれば、十分にリタイアは可能でしょう。

しかし、家族がいる人の方がマジョリティでしょう。一般家庭の生活費がどのくらいかかるかというと以下のようなデータがあります。

 

二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計収支

 

上記は2人以上の世帯の家計収支です。

総支出は313,057円(消費支出)+99,405円(非消費支出、保険など)=412,462円となっています。

 

当然家計によって支出合計は異なりますが、モデルケースが上記です。

より豊かな生活を送ろうと思えばさらに消費支出は大きくなるでしょう。

 

モデルケースの412,462円を3%利回りで賄おうと思うと資産はどのくらい必要になるのでしょうか?

 

(412,462×12ヶ月)÷3%=164,984,800

 

上記は税後なので、税前では2億円が必要となります。1億円ではまだまだ足りないことがわかりました。

かといって足りない1億円を労働と貯金と節約で増やそうという発想にはならないかと思います。

 

手元にある1億円を使って、上手に資産運用をすれば早期に億円2は達成できるはずです。

後ほど、効率的に資産を増やすことが可能なポートフォリオを紹介します。

 

番外編〜10、20年で1億貯める方法

具体的なポートフォリオの前に、番外編として1億円を貯める方法について王道を記載しておきます。

基本的には、以下の2つに集約されると思います。

  1. 労働×節約×運用で駆け抜ける
  2. 事業or株で一発当てる

2.事業or株で一発当てるは、相当な才覚と運がないと不可能です。かなり水モノです。

 

米国では幼少期から子供にレモネードを売らせ、事業の作り方を教える風習がありますが、日本では基本的に年功序列の企業に入れるように勉強を頑張るのが一般的です。

そのような環境の中で、事業を頑張って作り上げ、そして大きく売上、利益を伸ばし、上場を目指したり、M&Aで他会社に事業売却するなど、どれだけ運があっても足りません。

 

また、株で当てるのはもしかしたら事業を当てるよりも難しいかもしれません。

ネット証券の登場で、誰でも気軽に株取引ができるようになった結果、多くの人がトレーダーを目指し、そして借金を背負うなど不幸になってしまいました。

株で大きく儲けるとは、才能と長年の努力の両輪が必要です。伝説のトレーダーであるCISさんでさえ、最初はバリュー株投資から始め、大損しています。

 

ということで、一般的には「労働×節約×運用で駆け抜ける」という再現性のある方法で資産1億円を目指すべきだと思います。

 

当然、労働は年収を上げることに注力し、節約はできるだけ生活を質素にし、運用は堅実に確実に積み上げる必要があります。

かなり強いメンタルが必要になりますが、1億円を作るというのはそういうことです。大変なのです。

 

年収は600万円程度は頑張って達成しましょう。年間貯金額は頑張って節約して300万円程度を目指したいです。

年利回りは7%は最低限確保したいですが、どれくらいの年数をかけて1億円を達成したいかによります。

 

20年で貯金1億円を目指すのであれば、毎年300万円を追加投資、利回りを5%確保できれば達成できます。

 

年数 投資元本 リターン(5%) 追加投資
1 3,000,000 150,000 3,000,000
2 6,150,000 307,500 3,000,000
3 9,457,500 472,875 3,000,000
4 12,930,375 646,519 3,000,000
5 16,576,894 828,845 3,000,000
6 20,405,738 1,020,287 3,000,000
7 24,426,025 1,221,301 3,000,000
8 28,647,327 1,432,366 3,000,000
9 33,079,693 1,653,985 3,000,000
10 37,733,678 1,886,684 3,000,000
11 42,620,361 2,131,018 3,000,000
12 47,751,380 2,387,569 3,000,000
13 53,138,949 2,656,947 3,000,000
14 58,795,896 2,939,795 3,000,000
15 64,735,691 3,236,785 3,000,000
16 70,972,475 3,548,624 3,000,000
17 77,521,099 3,876,055 3,000,000
18 84,397,154 4,219,858 3,000,000
19 91,617,012 4,580,851 3,000,000
20 99,197,862 4,959,893 3,000,000

 

10年でアグレッシブに1億円を目指すのであれば、年率平均25%が必要になってしまいます。

年数 投資元本 リターン 追加投資
1 3,000,000 750,000 3,000,000
2 6,750,000 1,687,500 3,000,000
3 11,437,500 2,859,375 3,000,000
4 17,296,875 4,324,219 3,000,000
5 24,621,094 6,155,273 3,000,000
6 33,776,367 8,444,092 3,000,000
7 45,220,459 11,305,115 3,000,000
8 59,525,574 14,881,393 3,000,000
9 77,406,967 19,351,742 3,000,000
10 99,758,709 24,939,677 3,000,000

年率20%以上の利回りを実現できるファンドは米国の巨大機関投資家しか投資ができないヘッジファンドくらいしかありません。国内で20%以上のハイリターンを謳っているファンドは基本詐欺ではないかと思います。

貯金1億円とは簡単ではありませんので、20年かけてじっくり育て上げていきましょう。年収が2000万円、3000万円で節約も両輪でできるのであれば、10年で達成も可能でしょう。

 

 

資産が1億円あっても資産運用の重要性は不変

上記で資産1億円世帯は日本の上位2.5%だという話をしました。

1億円といえば、子供の頃、到底辿り着けない、一生目にかかることのない金額だと思いませんでしたか?

筆者は思っていました。「一生遊んで暮らせる金額だ!」というイメージでした。

 

しかし、現実は甘くありません。

日本人の生涯支出は約2.7億円。程良い贅沢をし文化的な生活を営むのであれば生涯で5億円前後は考えたいところです。

 

資産が少ない人からしたら、どこまでいってもマネーゲームからおりることはできないのか、お金の悩みは尽きないのかと考えてしまう水準です。しかしこれが現実です。

その反面、資産が1億円を超えている人であれば、生涯5億円の支出に楽勝で耐えられる資産を築くことは適切な資産運用を行っていれば難しいことではないのです。

 

資産運用で最も大事な概念は「利回り」です。

これが低いと資産の拡大スピードは下がりますが、そもそもの資産の元本が大きいと、利回りが低くとも、リターンが凄まじい効果を発揮します。

 

例えば、安定して利回りを5%出せるとして、

  • 資産100万円の人のリターン:100万円×5%=5万円
  • 資産1億円の人のリターン:1億円×5%=500万円

となります。

 

嫌になる程、資本主義の形を突きつけられている気分になりますね。

資産の元本が大きい人が勝てるゲームに人生はなっています。

 

資産100万円の人が500万円のリターンを出そうと思うと、100万円を一つの株式銘柄に突っ込んで、400%リターンを出すしかありません。5バガーを達成する必要があります。

片や、資産1億円の人は寝ているだけです。寝ているだけで資産100万円の人の「大当たり」を引ける状況なのです。

 

どれくらい資産1億円のインパクトがあるか、お分かりになられたかと思います。

 

しかし、資産1億円を持っていても、運用利回りが「マイナス」になった時はそのインパクトも大きいことは頭に入れておきましょう。

資産1億円もあれば、多くの人が投資勧誘をしてくるはずです。

銀行、証券会社、などなど、様々な提案をしてきます。

 

本来は資産運用は金融リテラシーが最低限あれば3%は確実に達成できるものです。

しかし、銀行に営業された商品を購入して、-2%など利回りがマイナスになってしまった時は目も当てられません。

 

1億円×-2%=▲200万円

 

資産が増えるどころか減り、増やす機会1年という時間をも失っています。最低3%、+300万円を見込めたのに▲200万円ということは500万円を失ったのと同義です。

資産運用先の見極めはしっかり行いましょう。

 

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銀行がおすすめする運用先(ファンドラップ、仕組み債など)を盲目に信じてはダメ

金融機関は、様々なルートから情報を仕入れて、大きな資産を持っている人を見つけ出します。

ある日電話がかかってきて、営業電話がかかってきます。筆者にもかかってきましたので、口座の資産見て電話してるんだなくらいに思い、そこはスルーしましたが・・・。

 

さて、銀行の営業員がおすすめする商品は、なかなか良いものがありません。

銀行の営業員自体が資産運用のプロではなく、そして勧める商品も「銀行が売りたい」商品であり、著しく利回りが悪いものが跋扈しています。

アクティブ投信や新興国債券を売られた友人も筆者にはいますが、直近で言えばこのような商品が売られている模様です。

 

銀行で提案される投資信託(例) 直近1年間の利回り
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド -2.25 %
東京海上・円資産バランスファンド -5.96 %
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド +0.33 %
ダイワ・US-REIT・オープン Bコース -9.36 %
新光 US-REIT オープン -10.69 %
グローバル・ソブリン・オープン +3.85 %
J-REIT・リサーチ・オープン -11.18 %

データ:2020年

 

1億円の資産を運用して▲10%なんて利回りを出されてしまった時には膝から崩れ落ち、2ヶ月くらいは上を向いて人生を歩める気がしません。

資産が大幅に拡大できる1億円を使って思い切り1000万円を溶かされるのですから。

→ 資産運用の相談相手は誰がよい?銀行や証券会社やファイナンシャルプランナーは怖い存在なのか?

 

最近では大手金融機関はファンドラップを販売することに力を入れているようですが、筆者のリサーチ上ではまずあり得ない運用先です。

ファンドラップとは

 

 

また、仕組み債なんかは地方銀行中心で売られていたようですが、相当批判が集まっています。

 

仕組み債を巡る品祭解決手続き事案が増加

証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)の紛争解決手続きに入った仕組み債を巡るトラブル事案は過去3年で急増した。件数は18年度の7件から19年度に約5倍の33件、20年度はさらに倍の69件に急増した。足元ではトラブル件数は33件に低下したが、金融庁や全国の消費生活センターへの苦情は後を絶たない。特に、遺産相続や退職金を受け取ったばかりの高齢者からの苦情が目立つ。

日経新聞:高リスク「仕組み債」重点検査へ 金融庁・監視委(苦情報告相次ぐ 9000万円の投資「評価ゼロ」も)

 

それではここからはおすすめできる運用先を紹介します。

 

1億円の資産運用先おすすめ4選

ではここから本題に入っていきたいと思います。

株式投資

株式投資

 

資産を増やすことを考える上で、第一に選ぶべき投資先は「株式投資」で間違いありません。

→ 1000万円あったら何に投資する?=株式投資が正解。しかし実際に自分で資産運用・投資をして成功するのか?

 

もちろん高いリターンを目指さない、目指したくないという人は定期預金にでも預けていれば良いと思います。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉があります。

歴史に学ぶべきなのです。最も効率的に資産を増やせるのはどの資産なのか?

 

資産別リターンの歴史

 

ぶっちぎりで株式投資です。株式投資は1802年から長い歴史上、平均6.7%のリターンを叩き出しております。

2位の長期国債で3.5%、現金はもはや-1.4%となっており、定期預金にキャッシュを置いているだけで価値が下がるということがわかります。

(これは日銀もインフレターゲットを2%に置いており今後インフレが見込まれるので、確実にくる未来だと思います)

 

大きく増やすことを考えた場合に株式投資一択なのです。

個別株投資を自分で行うのは正直言ってリスクは高いですが、財務諸表が安定している高配当企業に分散投資を行えば4%-5%のリターンを安定的に得ることは可能です。

自分で株式投資を行う知識と経験がある方にとっては非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

関連:【CMAブログ】個別株投資や投資信託で失敗して大損?地獄をみてうつにならない為に理解しておくべきことを解説!

 

実際に株式投資はリスクが高い投資先です。リスクリターンという言葉がありますが、リスクが高いからこそリターンが高いのです。

→ 投資におけるリスクとは?統計学的に標準偏差を図解で理解してシャープレシオの高い投資を実践しよう!

 

資産運用のリスクとリターンについて

 

そんな時に頼りたいのが、「プロの投資家」です。ではプロに任せるという観点でお伝えしていきたいと思います。

 

インデックス投資

アクティブ投信とパッシブ投信の違い

 

先ほどすでに銀行営業員におすすめされる投資信託は運用利回りが低い粗悪な商品が多いと述べました。

投資信託は選ぶのが難しいです。

そこで、提案としてはやはりインデックス(パッシブ型)の投資信託です。

 

投資信託には「インデックス(パッシブ)型」と「アクティブ型」が存在します。

→ インデックス型投信(=パッシブ)とアクティブ型投資信託はどっちがおすすめ?成績や手数料を中心に金融庁データをもとに徹底比較!

 

インデックス型投資信託はTOPIXや米国のS&P500など代表株価指数に連動するパフォーマンスを目指していきます。

アクティブ型投資信託は上記のような株価指数をベンチマークとし、そのリターンを超える運用を目指していきます。

 

ファンドマネジャーの手腕が非常に問われ、個人投資家も高めの手数料を支払い資金を託します。

しかし、過去5年の運用リターンはインデックス型がアクティブ型を超えてしまっています。

 

分類 5年累積
リターン平均(%)
5年シャープ
レシオ平均
全ファンド
(パッシブ)
22.6 0.4
全ファンド
(アクティブ)
9.7 0.2
国内株式
(パッシブ)
40.0 0.5
国内株式
(アクティブ)
30.9 0.4
先進国株式
(パッシブ)
37.0 0.47
先進国株式
(アクティブ)
12.0 0.23
新興国株式
(パッシブ)
15.2 0.24
新興国株式
(アクティブ)
12.8 0.20
グローバル株式
(パッシブ)
32.6 0.44
グローバル株式
(アクティブ)
8.2 0.17

参照:金融庁「資産運用業高度化プログレスレポート」

 

アクティブ型の年利回りは1.86%、インデックス型は4.15%です。日本の投資信託を購入するのであれば、インデックス型の方が合理的な選択肢となります。

リターンが低く質の悪いアクティブ投信については金融庁も警鐘を鳴らしています。

 

しかし、インデックス投資を行えば必ず毎年平均してリターンが望めるわけではありません。

以下はインデックスの中でも歴史的に最も高いリターンをだしてきたS&P500指数のチャートです。

あくまで30年以上の超長期の平均リターンが7%ということになります。

 

インデックス投資には好調時と不調時がある

しかし、上記を見ていただければわかる通り株価上昇期と停滞期が存在します。

そして、直近2022年からは停滞期に入る確度が高くなっています。

世界中で1970年以来のインフレが発生しており全世界の中央銀行は金利を引き上げて対応しています。

金利が上昇することで株式のバリュエーションは下落して株価は低下していきます。実際2022年に入ってから株価は下落基調を継続しています。

 

更にここから引き締めによって景気が悪化することによって下落は長期間に渡って継続していきます。

実際、現在と同じインフレが発生した1970年代は以下の通り10年間に渡って横ばいを継続しました。

場合によっては半減する局面もあるのです。

 

今後はしばらくインデックス投資もリスクの高い投資先となってきているのです。

 

富裕層だけができる「ヘッジファンド」

ヘッジファンドの仕組み

 

投資信託のリターンだけでは少し物足りないという方はヘッジファンドの運用を考えるべきでしょう。

ヘッジファンドは私募ファンド形態で、あまり情報が多くありません。面談を通して情報を取る必要があります。

 

ヘッジファンドは「絶対収益型ファンド」であり、株価指数が下落しているような相場でも果敢にリターンを追い求める「攻撃型」の資産運用パターンです。

ヘッジファンドに投資を主にしているのは、機関投資家、富裕層、ハーバード大学など一流大学基金です。

パフォーマンスが安定して高く、ポートフォリオの一環として投資をする機関投資家や富裕層が多々います。

 

ヘッジファンドは市場環境に関係なく安定したリターンを叩き出しインデックスをアウトパフォーム

 

ヘッジファンドで運用する上での最大の障壁が最低出資額になりますが、国内ヘッジファンドであれば1000万円から出資を受け付けていることがほとんどです。

資産が1億円以上ある方からすれば大きな壁ではないですね。(海外は1億円〜が通常)

 

以下の記事で、期待利回り10%以上を狙えるヘッジファンド投資先について、詳しく解説していますので参考にしてください。

ヘッジファンドの選び方のポイントも併せて記載しています。

 

 

 

債券投資

債券投資は株式投資とともに伝統的な資産として投資家から愛好されています。

主に投資対象となる債券は以下となります。

日本国債はリターンが低すぎますし、社債に関してはリターンが低いだけでなく投資できる社債が日本には殆どありません。

 

債券の種類 利回り 概要
日本国債 0.05% 日本国が発行している債券
社債 1%〜2% 企業が発行している債券
米国債 3%〜4% 米国が発行している債券

 

しかし、米国債であればインフレ抑制のための金融当局の引き締めによって金利が上昇しています。

米国10年債金利の推移

 

しかし、当然ドル建での投資となるので円高が進行すればリターンが毀損します。

現在、ドル円は150円まで急激な円安が進行しています。今後、ドル円が急激な円高調整がおこれば円建でみるとマイナスのリターンんなる可能性もあります。

 

1億円のおすすめポートフォリオ(4、7、10%)

さて、最後に1億円の資産を運用する上で、どのようなポートフォリオが理想的なのかを紹介していきます。

 

1億円のポートフォリオ

対象資産 金額 期待リターン
ヘッジファンド 6000万円 10%
株式 2000万円 4%
米国債券 2000万円 3%
期待リターン 約7.5%

 

ここでは基本の7%程度を着実に狙っていく配分を以下で書いていきますが、4%、10%を狙うのであれば以下の配分になります。

 

対象資産 金額 期待リターン
ヘッジファンド 10,000万円 10%
株式 - -
米国債券 - -
期待リターン 約10%
対象資産 金額 期待リターン
ヘッジファンド 2000万円 10%
株式 1000万円 4%
米国債券 7000万円 3%
期待リターン 約4.5%

 

4%運用は、あまりにも保守的すぎる気もしますね。

 

 

安定したリターンを狙うヘッジファンド:6000万円

ヘッジファンドに求められる役割はやはり市場環境に影響を受けることなく安定したリターンを出してもらうことです。

理想的なのは世界最大のヘッジファンドであるブリッジウォーターのような右肩上がりのチャートを描くことです。

 

ブリッジウォーターアソシエイツのリターンチャート

 

年金基金や保険会社、ハーバード大学などの基金が多くの割合をヘッジファンドに割いているのは資産を失うわけにはいけないからです。

これらの機関投資家は支払いが発生するので、株式市場のような暴落を回避しなければいけないのです。

 

ブリッジウォーターのような海外の著名ファンドは基本的には機関投資家からの資金しか受け入れていません。

しかし、日本にはまさに上記のように年度ベースで一度もマイナスをださずに安定した成績を挙げているヘッジファンドが存在しています。

それが、筆者も投資しているBMキャピタルです。BMキャピタルの特徴について纏めたものが以下となります。

 

BMキャピタル

bmcapital

 

>もっと詳しくBMキャピタルについて詳しく知りたい方は以下を参考にしてください。

【BMキャピタル】日本国内ヘッジファンド「BM CAPITAL」の実態とは?運用実績や投資手法を実際の投資家がわかりやすく解説!
【BMキャピタル】年利10パーセント?日本国内ヘッジファンド「BM CAPITAL」の実態とは?運用実績や投資手法を実際の投資家がわかりやすく解説!

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配当収入を目指す株式投資:2000万円

株式投資ポジションの2000万円は勉強を兼ねたポジションです。

やはり最終的には自分で投資をしてある程度利益を得るのがベストではあります。

 

ただ、いきなりマザーズのグロース株投資などを行うと大きく資産を失う可能性があります。

利益が安定して推移しており尚且つ安定した配当金をだしている「メガバンク」や「総合商社」などの銘柄を選び安定的に配当収入を狙いましょう。

自分で運用するのは怖いという方はヘッジファンドへの投資比率を増やすことをおすすめします。

 

不況に備えた守りの債券投資:2000万円

現在、FRBは金利を引き上げていますが、いつか経済が耐えられなくなり景気後退となる局面が到来します。

現在、債券に投資をしていれば金利が低下した時に債券価格も上昇するのでリターンを獲得することができます。

 

金利が低下することでドル円は下落しますが、それを上回る債券価格の上昇で相殺は可能なので魅力的な選択肢となります。

投資を行うのであれば債券ETFであるTLTなどが選択肢となります。現在はまだ金利上昇はとまっておらず価格は下落しているので逆張り投資となります。

 

TLTの価格推移

 

しかし、金利が下がってくる局面で2020年のように大きく上昇するので、しばらくの我慢の後に花咲くことが見込まれます。

 

暴落時の現金余力:2000万円

いつでもキャッシュを余力として持っておくことは重要となってきます。

現金として待機資金を持っておくことで株価指数が暴落した時に投資を行うことができます。

ここから更に株価指数が暴落した時にインデックスに投資をすることで長期的なリターンを向上させることができます。

 

まとめ

上記はかなり保守的なポートフォリオですが、利回り7.5%程度を目指す運用です。

 

債券の種類 利回り 概要
日本国債 0.05% 日本国が発行している債券
社債 1%〜2% 企業が発行している債券
米国債 3%〜4% 米国が発行している債券

 

ヘッジファンドで安定的なリターンを積み重ねながら暴落時の米国S&P500のインデックスに組み入れることでさらにパフォーマンスは高まるでしょう。

 

 

 

締め括り

 

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資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。

過去の歴史を見ると、それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。

 

各資産の超長期リターン

 

しかし、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てません。であれば、我々は早々にリスクの高い個別株投資という選択肢は捨てるべきです。

そして、投資のプロが運用する「ファンド」(投資信託、ETF、ヘッジファンド)を選ぶべきなのです。

ここでファンド選びが最も大切です。長年、筆者も資産運用を実施してきました。

 

結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続けるファンド。このようなファンドを活用することがベストプラクティスであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。

 

上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。

 

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